教育研修制度

エム・アール・アイ リサーチアソシエイツの新入社員研修は、集合研修と実践研修を交互に繰り返すことで知識の定着を図る点に特徴があります。

集合研修は三菱総合研究所の新入社員と一緒に、ビジネスマナーなどの社会人としての基礎的な知識や、シンクタンク・コンサルティングの基礎となる論理的構成力、問題設定力、調査分析力を学びます。グループワークを多く取り入れており、数多くのディスカッションとプレゼンテーションを経験することで、学びを深めることができます。

集合研修で学んだことを現場で試す機会が実践研修です。実際の業務を題材にすることで、学んだ知識を実践できる状態に近づけます。また、実践研修期間中は配属先の部署だけでなく、配属先以外の部署にもローテーションするため、事業理解や社内のネットワーク形成にも役立ちます。

新入社員研修が終わると、現場でのOJTが始まります。OJT期間中はエルダーと呼ばれる指導係が選任され、新入社員一人ひとりの能力や希望に合わせて作成するOJT指導計画書に基づき、指導を行います。

OJT開始後も、人事部で定期的なミーティングやフォローアップ面談を実施し、新入社員の皆さんの成長を支えていきます。

1年目のOJT期間を経て、2年目以降は徐々にプロジェクトのコアメンバーとしての役割が求められるようになってきます。当社の業務は数人でプロジェクトチームを組んで実施するため、まずは自分に割り振られた仕事をしっかりとこなすことを目指していただきます。割り振られた仕事がひとりでできるようになってきたら、今度はプロジェクト全体に目を配る必要が出てきます。この段階でプロジェクト遂行に必要な知識は研修を通して身に付けていただきます。

また、当社では学会活動への参加や資格取得などを積極的に後押ししています。多くの社員が能力開発支援制度を利用して、Off-JTでのスキルアップに取り組んでいます。

これまでに習得した知識やスキル、経験をベースに、更に視野・視座を広げるための階層別研修を実施しています。

階層別研修に加えて、プロジェクトマネジメント力の向上を目的とした各種テーマの研修を実施し、一人前のプロジェクトリーダーとなるためのサポートをしています。

プロジェクトリーダーとして一人前になったあとは、一人ひとりが自らの強みや専門性を磨きながら、活躍していただきます。

各自で作成したキャリアカルテを元に、上司との面談を通して、キャリア形成を支援します。